数ある物件の中から、自分にピッタリのお部屋選びは大変ですよね。「家賃はどれくらいがいいの?」「お部屋を見に行くのが初めてで…」「どこに注意しておけばいいの?」などなど、このコーナでは上手なお部屋の選び方をご紹介。ショップへ連絡する前にぜひチェックしてくださいね!
毎月支払う家賃。無理のない範囲で決めたいものですよね。家賃の目安として、毎月の手取り収入の3分の1以内がベターとされています。家賃の他にも、共益費・駐車場代などが必要な場合は、これらも含めて考えましょう。契約に必要なお金についても気になるところ。主に「保証金」「礼金」「仲介手数料」が家賃の何ヶ月分として物件情報に記載されています。中には●万円と、金額で記載してあるものもあります。
勤務地や学校などおおよそのエリアが決まっている場合は、交通アクセスの良し悪しを考えます。鉄道なら、急行・特急の停車駅であるとか、バス・車を利用するなら、幹線道路や高速道路との位置関係を考慮するべきでしょう。また、交通機関まで徒歩・自転車で何分まではOKか、自分でボーダラインを決めておくといいでしょう。
アパート・マンションなど、建物のタイプを決めましょう。一般的にアパートは構造の違いの為、マンションより若干、防音性・耐火性・耐震性が劣っているということです。しかし、アパートはマンションより建築費・期間が短い為、同じ条件でもマンションに比べ、数千円から1万円以上家賃が安くなることがあります。マンションは、その分オートロックや宅配ボックスなど設備が充実しているところが多くなっています。
それぞれのライフスタイルに合わせ間取りや広さを決めましょう。 一人暮らしなら1R、広めがいいなら1K・1DK。これらの物件はアパートを中心に供給されています。物件数は少なめですが1LDKになるとカップルでも住むことができるでしょう。 2K・2DK・2LDKはカップル&新婚さんにおすすめ。LDKが広いとお子様が誕生してもしばらくは大丈夫でしょう。 3DK・3LDKは、ファミリー向け。物件数も多いので探しやすいでしょう。また、部屋の配置や水まわりの位置など、実際の生活と照らし合わせながらイメージすると決めやすくなります。
細かい条件を決めていきましょう。設備に関してはエアコン付、オートロック、追い炊き機能付などなど。他にも、何階部分までOKか・南向きにこだわるかなどをだいたい決めておきましょう。ただし、あまり条件を細かく設定すると該当する物件の量が少なくなってしまいます。必ずしも条件をすべて満たす物件があるとは限りません。どうしても譲れない条件をまとめ、優先順位をつけておきましょう。